借りぐらしドイッチュラント

2014年入社のプログラマーの端くれがドイツで仕事することになったため、健忘録としたブログです。

ポジティブ。感想を記載することを推奨します。

 

アペイリアかわいい…

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と、言うわけで積みゲーだった「景の海のアペイリア」(以降アペイリア)を全クリしたので

感想を書きたいと思います。

 

日本に帰ってきた時におすすめされたゲームでその場の勢いで買いました。

これもう一昨年の作品なんだね…

なんというジェネレーションギャップ…

 

この作品、「タイムリープもののおすすめ」として紹介されました。

タイムリープ系としてパッと思い浮かぶものがそう、

 

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言わずとしれた名作、「Steins;Gate」(シュタゲ)や

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ひぐらしのなく頃に

 

どっちも名作でした。

白川郷にはもちろん旅行しにいきましたよ。

あそこはいいよね…また行きたいな

 

閑話休題

 

本作アペイリアはどちらかというとシュタゲに近しいゲームでした。

 

あらすじは

2045年の未来、主人公である桐島零一は自我を持つAI、"アペイリア"の開発に成功した。

感情を持ち、高度な機能を有するアペイリアは主人公たちと遊ぶために仮想空間を作り、一緒に遊ぶこととなる。

 

一方で一通のメールが到着する。

『このメールは未来から送信されている。』

 

とまぁ自分でそれなりに要約したけどコレを読むよりかはHPにあるので

そこを見たほうが早いよって身も蓋もない話です。

 

www.silkysplus.jp

 

個人的な初見の感想としては

 

「…あれ? これシュタゲ超えてね…?」

 

って感じでした。

私はSF系の作品めっちゃ好きなんですよ。

バック・トゥ・ザ・フューチャーを中心にタイムトラベル系の作品は本当に好きです。

 

しかしながら、

 

専門用語をそれっぽく並べてそれっぽい説明するような作品は科学系作品っていうのはちょっとなーって感覚になります。

 

もちろんこのあたりシュタゲもちゃんと説明しております。

以前の感想で書いたニュートンと林檎の樹もそのあたりさすがって感じでした。

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ニューリンに関しては取り扱う題材がニュートン万有引力に直結してくるので

この辺流すようでいてガッチリ説明してくれるあたり

さすがLaplacianって感じですわ。

 

そして本作。

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粒子の量子と波動の二重性に関して説明があります。

それもかなりガッツリと。

 

上のスクショ2枚をみて

「コレ、エロゲなんだよ」って驚かせることくらいはできると思いますよ?

 

アペイリアの科学的重要ポイントはズバリ

 

二重性。

 

波と粒子、2つの特性をもつってところがストーリーにも色濃く反映してると思います。

作品を買う前からタイムリープものであることがわかってしまってますが、

これは本作のかなり核心の部分となるために少し濁らせます。

 

そしてもう一つがAI。

タイトルにもあるアペイリアもストーリーの核となっているのですが…

 

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はい、かわいい。

 

キャラとしてはAIという立ち位置なんですけど喋り方はどこぞのソフトウェアみたく

いろいろ確認してきたり、許可を求めたりとAIっぽいキャラだなーって感じがします。

 

アペイリアの口癖としては

「ポジティブ」

「ネガティブ」

「ラージャ」

あたりかな… AIなんでね、いろいろなプログラムを実行する時とかにちゃんと聞いてくる従順な子なんですよ。

 

シルキーズプラスは早くアペイリアのWindowsボイスを作るのだ…

絶対売れるぞ

 

まぁこんな特徴のある口癖なんですけど、最初聞いた時は

「戦闘機乗りかな?」

なんて思っていたり…

 

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直前までACE COMBATやってるからこんな思考になるんだよ…

 

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ちなみにアペイリア式ネガティブはこれ。

はい、かわいい。

 

 

このゲーム、割とツッコミどころも多くて、

特に(いい意味で)ひどいと思ったのは主人公の変態性…

 

仮想空間の中でゲームをやるってことになり、

まぁ自分のキャラを作るんですが、

この主人公の武器、おChinChinなんですよ…

飛び道具精液なんですよ…

正気かっ!?

 

戦闘シーンに主人公のボイスとか付いてるんですけど

シーンとか割とかっこいいのに…

 

この主人公は精液で戦っている…

 

なんてやつだこいつはー!!!

せっかくのかっこよさが変態性で台無しだぁー!

 

ってなりましたよええ。

 

物語全体として

科学が主として構成されてる感じがハマりました。

やっぱ近未来を舞台にしてるだけあるし説明しっかりあるのはいいよね。

 

ここ好き

・キャラみんな可愛い

アペイリアを中心に三羽、ましろ、久遠とメインキャラはどれも特徴的で

抱えているものもそれなりに大きくて助けて上げたくなる感じ…

 

・ストーリー構成

結構長めだけど個別ルートがきちんと活きてる。

しかもストーリー重視の1本式を採用してるのも良いね。

 

一方で気になった点。

・寄り道の説明多くね?

割とそれぞれの話が長かったです。

メインのストーリーが割と気になってたんで

「その説明もういいよぉおおお」

って感じにはなりましたね

 

・ラストぇ…

一般的な評価どうなんだろう・・・

個人的に「この終わり方!?」って感じになったかな。

 

まぁでもこの作品のスピンオフである景の海のアペイリア~カサブランカの騎士~

もあるっぽいのでいつかやってみたいね…

 

ではでは~

 

P.S.

Q.バルセロナ行ってないのか?

A.ちゃんと行ったよ

 

Q.ブログに書かんのか?

A.そのうち…

 

Q.今やってるゲーム何?

A.最近ノラと皇女と野良猫ハートやり始めました。

これもやり終わったら感想書きます。

 

Q.サマーポケッツやらんの?

A.やりたいよおおおおおお 温かくなったらね!!

雰囲気重視!!