すべて童貞のせいでした。
注意:このブログはドイツで暮らしている人間が
旅行したりゲームしたりする感想とかを雑に書きなぐっております。
突然ですけど。
エロゲーっていう分野があります。
(恥ずかしいので以降Ergと表記)
ようはR-18要素を含むエッチぃゲームです。
昔の私はそういうジャンルを下衆なものだと思ってました。
まぁジャンルがジャンルでしたしね。
初めてそのようなジャンルのゲームを買ったときも
やっぱそういう目線で見てたんですよ。
(ちなみに初めてのErgはSpriteの恋と選挙とチョコレートでした)
それがまぁいつからかまぁめちゃくちゃハマったんですよね。
やつらシナリオが普通のギャルゲーよりもいいんですよ・・・
尽く「エロシーンいるか!?」ってなるんですよ・・・
沼は深いぞ。
参考までにざっとこれまでやった作品を紹介。
メーカー:タイトル
のプレイ時系列順に。
Sprite: 恋と選挙とチョコレート
戯画ソフト:キスベル
Sprite:蒼の彼方のフォーリズム
Purple Soft:アマツツミ
分かる人はわかると思いますがErgメーカーとしては結構大御所のやつばっかやってました。
作品も名作と呼ばれるものも多いです。
(初のゆずソフトがアイルノーツだったことが唯一の失敗であった)
というわけで最近やってハマったゲームを紹介。
(って言っても1年も前のゲームになっちゃうけど)
Laplacianの2nd 「ニュートンと林檎の樹」
ニュートンと林檎の樹 Laplacian 2nd Project
メーカーも初めて聞いたって感じでした。
きっかけはこちら。
「ニュートンと林檎の樹」のツイートの中に「ぜんぶ童貞のせいだ、と俺たちのせいにするクズメーカー」みたいなキレ方をしている人がいたのだがぜんぶ童貞のせいなのはストーリーのキーワードであって君を童貞と言ってる訳じゃないんだなんでそんなにキレた、ちょっともちつけ(笑) pic.twitter.com/L7zZpp7ymd
— 民安ともえ(たみやすともえ)本物 (@tammy_now) March 30, 2017
Keyのリトルバスターズ!の棗鈴役などでご活躍されている民安ともえさんのとあるツイートより。
この作品のキャッチコピー、「ぜんぶ童貞のせいだ」なんですよ。
すごいキャッチだなーって思いましたよ。
その後なんか気になったんで販売当日に買いに行きました、秋葉まで。
販売店舗全部売り切れだったんですよ・・・
なんだこれって。
ということで初日にはゲットできませんでした。
2017年5月28日
・・・ってこれ発売日の翌日じゃないか
当時放映されていたエロマンガ先生(伏見つかさ先生著)のアニメイベントに広島まで遠征してました。
関東、関西圏のイベントチケットが速攻で枯渇したらしく
イベントのための予約、イベント
と2回も行きましたよ。
まぁ広島いいとこですよ。何度行っても最高でした。
尾道はぜひ行ってみてください。ぼくの夏休みの舞台にもなってる
ノスタルジックな風景で溢れてます。
閑話休題。
「せっかく広島まで来たんだ。こっちのSofmapには売ってるだろう」
というわけで探しました。
ただいま。充実した土日だった pic.twitter.com/wfndmvamOy
— 七宮そあ@🇩🇪 (@soar_mmm) May 28, 2017
売ってるもんだよね。
というわけでこのときはまだ直前までやってたアマツツミが終わってなかったので2週間ほど寝かせてました。
ところでこのニューリンと林檎の樹(以降ニューリン)のStroryを。
======================
主人公・朝永修二と幼馴染の一二三 四五は、
行方不明になった修二の祖父を追ううち、
ひょんなことからタイムスリップしてしまう。
その先にいた一人の少女。
彼女こそが、世に語り継がれる近代科学の父
アイザック・ニュートンその人だった!
(原文ママ。以下略)
======================
そりゃもう
なんじゃこりゃ!?
って感じでしたよ。
率直な感想「頭悪そうなストーリーだなぁ~」
って思いました。
そしていざプレイ。
頭の悪そうなストーリーではありましたが箱を開けてみると・・・
ガチの科学史説明してるやんけ!
SFです。
ニュートンの美人化とか言ってるので万有引力の法則とかガッチガチに出てきます。
しかも結構本気で。
大学初頭レベルまでは説明してくれてますよマジで。
これなんてエロゲ…?
はい、ニューリンです。
内容はざっくりと説明すると
バック・トゥ・ザ・フューチャー(BTTF)のErg版みたいな感じでした。
ところどころにBTTFのリスペクトがあって映画が好きな私は一気に虜になりました。
少々内容にも触れると
今までやったゲームってシナリオは雑に言うと完成されたハッピーエンドなんですよね。
ヒロインが幸せになって目標も達成したぜ、やったぜ!
って感じの。
まぁそこには各作品の持っていき方とかがあるので批判ではないです。
シナリオの良さは作品それぞれにあります。
それに対してニューリンは
徹底した目的解決。
先にも述べた通り主人公は17世紀のヨーロッパにタイムスリップしてしまいます。
ここでの主人公の目的は
・未来に帰る(まさにバック・トゥ・ザ・フューチャーですね)
さらにBTTFにかなりリスペクトされた作品なので
・正史に戻す(主人公のタイムスリップによって発生した歴史改変の修正)
もあります。
未来に帰ることを目的として主人公・修二は出会ったヒロインと協力して・・・
という流れとなるのですが
>本作はエロゲーである
ことよりもヒロインと恋仲になります。
また
>ニュートンは実は女の子だった?
ことより、
はい、ニュートンも立派なヒロインです。攻略対象です。メインヒロインです。
17世紀の女の子に恋をするのです。
そして主人公は21世紀から来た未来少年。
まさに時を超えた恋愛なわけですよ。
この辺はバック・トゥ・ザ・フューチャー3(BTTF3)ともつながるのかな。
こちらは1885年の西武にタイムスリップしたドクが当時に生きていたクララに恋をします。
クララは実は若くして亡くなってしまう運命だったのをドクが助けて変えてしまう…
そんなクララに恋をしたドクはどうするのか・・・
といった感じの話です。
バック・トゥ・ザ・フューチャー自体とても面白いので一度見てみてください。
閑話休題(2)
でもニューリンはBTTF3と比べると割と現実的な流れとなります。
私の感じる範囲だとハッピーエンドよりもトゥルーエンドって感じでした。
この辺がきちんと腑に落ちる作品って結構少ないんですよね。
そんなんでかなり印象に残ってる作品です。
よろしければプレイしてみてください。
ちなみに頭悪いストーリーだなぁって思ってましたが
話のメリハリはかなりきっちりしてると思います。
真面目な話はかなり根深く説明し、
ギャグはこれでもかとはっちゃける。
似た感じだとKeyやゆずソフトが該当しますかね。
私の感じる範囲だとリトルバスターズ!が近いかなって思いました。
笑えるシーンは本当に笑えますよ。
そんなんでこれを期にLaplacianにハマっていったのでした。
処女作品、キミトユメミシ
3rd作品、未来ラジオと人工鳩も後々語りたいです。
まぁ作品としては2nd,3rdが印象残りました。
(処女作品はLaplacian内でも赤字作品って言われてるレベルらしいです。
そこで断念してなくて本当ありがとう…)
そんなんで思いれのあるニューリン。
舞台は17世紀のイギリス、ロンドン。
行くしかねぇ…!
2019年には行けたらいいなぁ…
ではでは。
PS.
ブログにまだまだなれてません。
なんかフォントとか変えたいんだけどなぁ…
書き溜めてること吐き出してからちょっとデザイン直します。
見づらかったらごめんね。